物語の中で一際美しく、高貴なオーラ漂う宦官・壬氏。
その正体と本人も知らない出生の秘密に迫る!
壬氏の正体は?
宦官・壬氏は、宦官ではない
みんな、薄々わかっていたことだと思います。
壬氏は皇弟である!
現帝の弟であり、皇族から廃嫡したいと思っている
だから、宦官・壬氏をかって出た
壬氏のプロフィールをご紹介しよう!!!
本名:華瑞月(かずいげつ)- 帝にしか呼ばれない
他の物は「月の君」と呼ぶ
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華という字・・・壬氏が変装して市井に出た時の名前「壬華」でしたよね‼️
さらに、この時の待ち合わせていた人は阿多妃だったみたいです😊
年齢:華瑞月(皇弟)19歳 / 宦官・任氏 24歳
身長:181センチ
体重:想定70キロ
体脂肪:想定10%前後(筋肉質でかなりガッチリな体型)
声:甘い蜂蜜のような声
容姿:国を傾けるほどの美貌(天女のような顔立ち)
性格:粘着質、計算高く完璧主義
さらに壬氏の秘密を掘り下げてみよう
壬氏が宦官である理由
また、廃嫡にこだわる理由とは???
隠された身分 – 弟でありながら、宦官として働く理由は?
壬氏は自分が不義の子だと思っていた
そのことは壬氏の心に影を落とすこととなった
そして、華瑞月13歳の時に、先帝が崩御した。
そこから現帝が皇位継承し、華瑞月(壬氏)の身分は東宮となる
たが、自分が不義の子であると思っていたため
自分は皇族であるべきではないと考え廃嫡を願い出た
が、それは叶わず折衷案として宦官として働くこととなった
壬氏の出来上がり。。。
では、なぜ不義の子だと思っていたのか?
それは先帝が幼女好きで、現帝を産んだ時の母(皇后・安氏)は
13歳?くらいとされているが、自分が生まれた時は
母親が成人後であったことで、周りから先帝の好みと
かけ離れている!とされ「不義の子」ではないかと噂されていた
そのことを知って、壬氏はここが自分のいるべき場所ではないと思うようになった
順風満帆と思っていた壬氏だけど、こんな悩みを持っていたんですね
ふとした時に見せる寂しそうな顔や、猫猫に執着する理由も
この辺にあるのかもしれないなって思っちゃいました!😄
あなたはどうですか?
同じように思う人もいるのではないかな?
次は、さらに出生の秘密に迫ってみましょう!
壬氏 本人も知らない出生の秘密(女たちの企み)
実は、ホントのホントのホントは現帝の子供
これが壬氏の本当の身分
東宮である!
でも、このことは本人すら知らない。
知っている人は、ごく一部
帝・安氏・阿多妃・水蓮
この一件で追放された 羅門
阿多妃の命令で動いている 雀
そして。。。猫猫(話が進んで後に阿多妃から聞かされる)
では、いったい何があったの???
<壬氏の家系図>
- 先帝 ー 皇太后(安妃)
- |
- 皇帝 ー 皇弟(壬氏)
/ (先帝の第2子)
阿多妃(現帝の妃)
|
息子(死亡)–>現帝x阿多妃の子供(壬氏と皇弟と入れ替える)
では、何がそうさせたのか?
死ぬ思いで産んだ大切な我が子を取り替えるという
暴挙にで母親達に、何があったの?
伏線満載の壬氏の秘密です・・・
ことの発端は、先帝と現皇帝の妃の出産が重なったことだった
腕の良い医官が一人しかおらず、身分の高い先帝の妃(皇太后・安妃)
が優先されたため、現皇帝の妃であった阿多妃には医官がつかず、
お産の処置が悪かったために子宮を失うこととなってしまった。
阿多妃は二度と子供を持てない体となってしまったのだった。
このことをきっかけに阿多妃は自身の産んだ子が
軽んじられて不遇な立場になることを恐れていた。
また、皇太后(安妃)は先帝が幼女にうつつを抜かしていて、
子供のような年で現皇帝を産んだ時に傷をおってしまった。
自分に振り向かず、軽んじられていると感じていて、
先帝との関係は冷めきっていた。
阿多妃……出産時に「子供に何かあった時、東宮である先帝の子が優先される」と知って絶望する。
皇太后……自らを放置して幼女の元ばかりへ行く先帝を憎んでおり、その子供も可愛がれなかった。
動いたのは「自らの子を守る手段はないか?」と考えた阿多妃でした。
安氏は阿多妃の行動を受け入れた。
息子の子は可愛いが、帝の子は憎かったのかもしれない。
この後、阿多妃が引き取った本物の皇弟は死亡。
阿多妃の侍女頭・風明(フォンミン)が赤子に蜂蜜を食べさせたあことが原因だった。
そして、壬氏はこのことを知らずに皇太后(安妃)のもとで
現皇帝(当時の東宮)の弟として育つことになった。
そして、幼児好きの帝と、成人後の妃の間にできた子供で、
不義の子供という噂の中育つことになり、自分が高貴な東宮の位である
べきではないという思いに悩んでいた。
これが「壬氏が後宮管理人をする理由」に繋がっていく。