『薬屋のひとりごと』主人公「猫猫」出生の秘密?
猫猫は生い立ち、そしてその両親は?なぜ、花街育ちで養父に育てられているのか?
薬屋のひとりごと 猫猫の出生と生い立ち
2025年1月からアニメ二期がはじまった『薬屋のひとりごと』
1期は、2023年10月から2024年3月まで
2クール連続で放送された人気アニメ
『薬屋のひとりごと』主人公の猫猫について深ぼってみた!
猫猫(マオマオ)
プロフィール
『薬屋のひとりごと』の主人公、猫猫
数え17歳の非常に頭の切れる少女
後宮で起こる数々の事件を鋭い視点で
解き明かし、解決へと導いていく!
基本的には無愛想で、出世欲などには興味がないものの、
知的好奇心が旺盛で、厄介ごとに巻き込まれる。
所謂 “巻き込まれ体質”の持ち主とも言える😅
さらにお人好しな一面があり、
知り合いからの頼み事を断れない性格で
その聡明さゆえに周囲から頼りにされることもしばしば。。。💦
また、彼女は他人に対しても自分に対しても
評価が厳しく、自己評価については
「チビで痩せぎす、貧乳で醜女(しこめ)」と語るほど。
しかし、卑屈な性格というわけではなく、
誰かに悪口を言われても気にしない強い精神の持ち主。
めげることを知らないその心の強さは、
彼女の大きな魅力の一つ!
さらに、人生を達観しているような落ち着きがある一方で、
怒ると花街育ちならではの口の悪さや、
相手を殴るなど怖い一面も見せることがある。
普段の温厚さとのギャップが彼女のキャラクターを
より際立たせている。
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切れ者なので、頼りにされちゃうんですね!
私の感想としては
妓楼で育ったので、人の感情の機微がわかってしまい
それが煩わしいので、無愛想にしているのでは?!
と思ってます。
また、どこか冷めているところがあるのも
妓楼育ちということで、男女の色恋などの
人間模様を目の当たりにしていたために
多少のことでは動じないようになっていったのかな
でも、本当は優しくて、情に暑い、人を思いやる気持ちが
人一倍強い子なんです。
そして、人のために奔走することを厭わない
本当に正義感の強い子でもあると思います。
猫猫と緑青館の3姫
猫猫が育った緑青館では、やりて婆をはじめ
高級妓女として名高い「3姫」と呼ばれる、
梅梅(メイメイ)、白鈴(パイリン)、女華(ジョカ)
が猫猫を実の妹のように可愛がり、
とくに妊娠してないのに母乳がでる
特殊体質である梅梅は、
猫猫にとって母親のような存在だった。
花街の独特な環境で育った猫猫だが、
彼女たちとの生活で、両親がいなくても
寂しいと思ったことがなかった。
(アニメ中、猫猫自信が語っていた)
薬師としての道と養父・羅門の存在
猫猫は養父となる羅門に引き取られた後、
本格的に薬師としての道を歩み始めた。
羅門のもとで薬の知識や技術を学びながら腕を磨いた。
その探究心の強さから、自分の体で薬や毒を試すという
大胆な人体実験を繰り返していた。
その代償として左腕は酷く損傷していえ
常に包帯を巻いているほどの状態だった。
毒への耐性を持ち合わせる稀有な体質と
類まれな頭脳が合わさり、薬師として
非凡な能力を発揮するようになる。
その好奇心と探求心こそが、彼女の可能性を
どこまでも押し上げる力となっている。
薬屋のひとりごと 猫猫の父親と母親の謎
猫猫の両親と養父
多くの謎が存在する。
一体、猫猫は誰の子供なのか?
妓楼で生まれたことから、
当然その母親は妓女であると考えられる。
しかし、なぜ母親自身が育てることができなかったのでしょう?
そして、猫猫を引き取った養父であり
薬師の師匠・羅門(ルォメン)との関係は?
父親は羅漢、母親は鳳仙
結論から言うと、猫猫は妓楼の客であった羅漢(ラカン)と、
妓楼の中でも「超一品」と称されるほどの高級妓女
鳳仙(フォンシェン)との間に生まれた子供だった。
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彼らの恋バナは、また別なところで・・・
羅漢と鳳仙の出会いから二人が想い合うように
なった時には、高級妓女であった鳳仙は価値があがり
頻繁に会うことはできなくなっていた。
そして、二人が一夜を共にしたのち、
半年くらいで戻ると言い残し、
羅漢は父親から幽閉されて都を去った。
しかし、羅漢が戻るまでには3年かかってしまった。
留守から戻ったとき、事態は大きく変わっていました。
彼が都に戻ると、封が開いた文の束があり、
その中に血のついた文と巾着袋を見つけた。
その中身は小枝のようなものが入ってた。
羅漢はそれが鳳仙と子供の指だと気付き、
急いで緑青館を訪ねたものの、鳳仙とその子供には
会わせてもらえませんでした。
一方、羅漢の帰りを待っていた鳳仙
妓女としての価値は地に落ち、さらに悪いことに
緑青館が廃橋の危機に・・・
これは鳳仙の見受け話がなくなったことにあった。
価値がなくなった妓女の行く末は。。。
夜鷹として身を売るしかなく、その結果、
彼女は感染症(梅毒)にかかり、戻らない羅漢を待ち続け
心身ともに壊れていった。
そんな中、猫猫は緑青館で育てられることになったのです。
薬屋のひとりごと 猫猫 誘拐される(宮廷下女に)
猫猫、宮廷の下女となるまでの道
花街で育った猫猫にも辛い過去があった。
ある時、路地裏に連れ込まれ、乱暴されそうになった。
幸いにも未遂に終わりましたが、これ以降、
猫猫はソバカスを描く化粧をするようになる。
母親が絶世の美女だったことから、
猫猫も非常に整った顔立ちをしており、
やり手婆から妓女にしようと思わうほど
器量は悪くなかったため、
外見を目立たなくするための策だった。
アニメ第1話で誘拐された際も、ソバカス化粧の材料を取りに行った帰りでした。
化粧が落ちかけていたことで素顔がなり、小柄で痩せている猫猫でも売れると
判断されたのではないか、と彼女自身が壬氏(ジンシ)に話しています。
猫猫と養父・羅門との関係
猫猫が物心ついた頃には、彼女は薬師である羅門に引き取られた。
実は羅門は羅漢の叔父にあたる人物で、
猫猫が羅漢の娘であることを知っていた。
妓楼のやり手婆が猫猫を妓女にしようとしていたところ、
羅門が交渉し、彼女を引き取ることに成功した。
羅門の元で育った猫猫は、薬師としての才能を開花させ、
知識と技術を磨いていった。
彼女の父・羅漢の一族が持つ特殊な素質が、
猫猫の才能に大きな影響を与えているのかも。。。
まとめ
猫猫の過去は、彼女の強さやたくましさ、
そして深い洞察力を形作る重要な要素!
彼女がどのような環境で育ち、
どのようにして今の彼女があるのか。
その背景を知ることで、猫猫というキャラクターの
魅力がさらに深まっていくでしょう。